引っ越しに伴いマンション付帯のWi-fi環境が無くなってしまったので、新しくWi-fiを契約することになりました。
大手通信会社に勤めている僕としては、自社の回線を使うのがベストなんじゃないの?
と思うところですが、残念ながら大手通信会社に勤めていようとWi-fi環境は無料にはなりません…
という事で、仕事で培ったWi-fiに関する知識をフル活用して、2020年9月時点で最もコスパの良いWi-fiを契約できたので、同じ境遇の方向けに今回契約したMugen Wi-Fiの情報をレビューします。
- Mugen Wi-fiを契約すべき人、そうでない人
- Mugen Wi-fiのメリット・デメリット
- 契約から届くまでにかかる時間は?
について書いていきますので、参考になれば幸いです!
データ容量完全無制限の高コスパWi-fiを探している方向けの記事です
Mugen Wi-fiはどんな人におすすめ?
まずは結論から、Mugen Wi-fiはこんな方におすすめのポケットWi-fiです。
・データ容量を完全無制限に使いたい
・月額料金を最安値級に抑えたい
・いつ解約することになるか分からない
それぞれについて徹底解説をしていきます!
Wi-fi環境の種類を解説
そもそもメジャーなWi-fiサービスには、大きく分けて二つ、光回線とポケットWi-fiが有ります。
光回線とは?
光回線は有名どころで言うと、フレッツ光やNURO光など、おうちに光回線のケーブルを引いてきて導入するものとなります。
光回線のメリットとしては、ケーブルを引いているだけあって、安定した通信環境と超高速の通信速度を提供できる点にあります。
お値段もポケットWi-fiと大きく変わる事はないのですが、開通のための工事が必要なこと、それに伴い工事費がかかることがデメリットとなってしまいます。
僕はケータイショップで働いていたこともありますが、光回線を契約したものの、開通工事の立会いができる日が無く、契約から開通までに1ヶ月以上かかってしまうという方も多くいらっしゃいました…
なので、家族数人で安定した通信環境を維持したい場合や、今後引っ越す予定のない方にはおすすめのWi-fi環境となります。
ポケットWi-fiとは?
ポケットWi-fiは、ワイマックスやどんなときもWi-fiで有名な、お手軽に導入できるWi-fi環境です。
こちらは光回線とは違って、主にスマホ用に使われている電波やポケットWi-fi用に使われている電波が使用されていることが特徴。
安定性や速さと言う面ではさすがに光回線には敵わないのですが、普段大手キャリアのスマホ電波を使っている際に不便を感じることはないですよね?
ポケットWi-fiも大手キャリアの電波と同様のもの(4G,LTE回線)を使用しているので、同じ速度での通信をすることが可能です。
導入に関しても光回線とは異なり、面倒な工事や、それに伴う初期費用は一切かからないので、契約してからすぐに使用することが可能です!
補足:auやソフトバンクのホームルーター
上記の二つとは別に、auやソフトバンクから販売しているホームルーターというものも有りますが、こちらも使用する電波はそれぞれのキャリアの電波となるので、基本的にはポケットWi-fiと同じような通信速度です。
機器としての性能はポケットWi-fiより優れているので、家族で使用するなど、同時に接続する端末の数が多い場合はこちらもおすすめです。
ポケットWi-fi同様工事の必要は無く、購入したその日におうちのコンセントに挿せばすぐに利用することができます!
データ容量が完全無制限
これが、Mugen Wi-fiがその名前たる所以です。
光回線やホームルーターはデータ容量完全無制限なので、速度制限などは全く気にしなくていいのですが、よくある「使い放題を謳ったポケットWi-fiは3日間で10GB使ったら速度制限がかかってしまう」など、本当の無制限ではないことがほとんどです。
(参考)YouTubeを2時間見ると1GBが消費されます
加えてスマホアプリのアップデートや、複数端末で繋ぐと案外すぐに10GBは消費してしまいます
おうちのWi-fiに対して、通信制限のことを考えながら使うのはかなりストレスが溜まるものなので、完全無制限のものを選ぶのがおすすめです!
完全無制限なのか、制限ありの無制限なのかは間違えやすいポイントなので絶対にチェックしましょう!
(完全週休二日制と、週休二日制の違いみたいなものです。)
Mugen Wi-fiは完全無制限にWi-fiが使用可能
参考:完全無制限Wi-fiで使用されるクラウドSIMとは?
SIMカードの情報をweb上に保管して、webから端末にSIMのデータを送ることで通信できるようにする仕組み
SIMカードとは、皆様のスマホに入っているもので、それぞれの携帯会社の電波を使うための情報が入っているものですが、クラウドSIMではSIMカードが必要なくなり、代わりにweb上にSIMの情報を保管して携帯電話に情報を送ることで通信ができるようになっています。
このクラウドSIMという仕組みを初めて取り入れたのが、どんなときもWi-fiというWi-fiなのですが、場所によってdocomo、au、ソフトバンクの電波を最適なものに自動で切り替えられたり、海外旅行でもそのまま使えたりなどが画期的で、現在どんどん普及が進んでいます。
無制限ポケットWi-fiで最安(価格比較あり)
Mugen Wi-fiの月額料金は3,280円(税別)無制限Wi-fi業界最安
データ容量完全無制限ながらもWi-fi業界最安レベルの月額料金という点がMugen Wi-fiが人気の理由です。
実際に他のWi-fiとの価格を比較してみました。
Wi-fiサービス | 回線種別 | 月額料金(最安値の場合) |
---|---|---|
Mugen Wi-fi | クラウドSIM(無制限) | 3,280円 |
どんなときもWi-fi | クラウドSIM(無制限) | 3,480円 |
縛りなしWi-fi | ポケットWi-fi(制限あり) | 3,300円 |
UQ WiMAX | ポケットWi-fi(制限あり) | 3,880円 |
Y!mobile Wi-fi | ポケットWi-fi(制限あり) | 4,380円 |
SoftBank Air | ホームルーター(無制限) | 3,800円(13ヶ月目以降4,880円) |
フレッツ光 | 光回線(無制限) | 4,600円 |
ということで、主要なWi-fiサービスの中で最安値なのがMugen Wi-fiです。
大手キャリア系のWi-fiでありがちな、2年目以降は割引がなくなって高くなるといった心配もなく、Mugen Wi-fiは永年月額3,280円で利用可能なので安心感があります。
2年目以降は解約料金が無料
2年間使えば、もう解約料金を気にする必要はない
ここもMugen Wi-fiを選ぶポイントです。
多くの携帯会社や、Wi-fiサービスは2年契約となっており、2年以降もどんどん契約が更新されていくので、解約料金がかからないタイミングは2年に一回しかありません。
【裏話】ホームルーターなんかは、2年契約+端末料金が3年分割支払いなので、2年で解約しても3年で解約しても余分なお金がかかってしまいます…
このポイントも表で比較してみましょう。
Wi-fiサービス | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|
Mugen Wi-fi | 2年間 | 1年未満:9,000円 1年〜2年未満:5,000円 2年目以降:無料 |
どんなときもWi-fi | 2年更新 | 1年未満:19,000円 1年〜2年未満:14,000円 2年目以降:9,500円 |
縛りなしWi-fi | なし | なし |
UQ WiMAX | 2年更新 | 1年未満:19,000円 1年〜2年未満:14,000円 2年目以降:9,500円 |
Y!mobile Wi-fi | 2年更新 | 9,500円 |
SoftBank Air | 2年更新 | 9,500円+本体代残債 |
フレッツ光 | 2年更新 | 9,500円+工事費残債 |
縛りなしWi-fiを除けば、どのタイミングで解約してもMugen Wi-fiが一番お得です。
しっかり返却すれば本体代金の残債を支払う必要もないので、急な転勤で半年で解約となってしまっても最大9,000円しかし払う必要がありません。
転勤の可能性が常にある僕がMugen Wi-fiを選んだ理由はこのポイントが大きいです。
縛りなしWi-fiが気になった方もいるかと思いますが、縛りなしWi-fiは一日あたり2GBまでしか使えません。
動画を1時間見れば即通信制限なので全くおすすめできません…
Mugen Wi-fiのデメリットは?
ここまでは、Mugen Wi-fiを選ぶメリットにフォーカスして書いてきましたが、Mugen Wi-fiのデメリットについても書いていきます。
契約初月の料金が満額かかる
これは他の会社ではほとんど見られないデメリットですが、契約月の初月でも満額の月額料金(3,280円)がかかってしまいます。
他の会社だと初月は日割りで料金が計算されるパターンが多いので、この点には注意しましょう。
契約タイミングは毎月の月初がおすすめ
端末を壊したり紛失すると20,000円がかかる
これはどのポケットWi-fiを使っても同じことなのですが、端末を壊したり紛失すると弁償金が発生してしまいます。
(自然故障は対象外なため)家でしか使わないという方は特に気にする必要もありませんが、外出時や海外でも使いたいという方は注意しましょう。
この点が不安な方は「Mugen補償」というオプションサービスに月額500円で加入することができるのですが、一度加入すると途中ではやめられません。
せっかく料金の安いWi-fiを選んでいるのに、無駄なお金を支払うのはおすすめできません…
破損、紛失さえなければ、端末料金も配送料金も一切かかることはないので、ご安心ください!
支払い方法はクレジットカードのみ
口座振替でのお支払いには対応していません。
この記事を読んでいる方でクレジットカードを持っていない方はいなさそうなので、特に気にする必要もありませんね。
(VISA/JCB/MasterCard/AMERICAN EXPRESS/DinersClub)に対応
なかなか届かない?
新型コロナウィルスの影響もある中、Mugen Wi-fiは現在かなりの人気がある状態なので、端末の在庫切れを起こしている場合があります。
実際に僕も1ヶ月程度待ってやっと端末が届いたのですが、現在は端末の製造が追いついてきており、今後は契約からすぐの発送が期待できることと思われます。
公式サイトでは最短翌日発送と記載
速度が遅い?
ほとんど見かけませんが、稀に速度が遅いといった口コミもあります。
これに関しては、自分の家の環境左右される部分ですので、今あなたが使っているスマホの電波も入りにくい状況であれば、Mugen Wi-fiの速度も遅くなる可能性があります。
ただ、前述の通りクラウドSIMを採用しているので、仮にソフトバンクの電波が入りにくくても、自動でdocomoの電波に切り替わり、問題なく通信を行うことができることも考えられます。
次に書く通り、お試し期間もあるのでまずは試してみることがおすすめです。
通信速度は大手キャリアのスマホ電波と同等の速度
Mugen Wi-fiのプランとお試しキャンペーン
具体的なMugen Wi-fiのプランとキャンペーンを書いていきます。
初期費用は一律3,000円となります。
選べる二つのプラン
こちらに関してはあまり重要ではありませんが、Mugen Wi-fiには2つのプランと端末が存在します。
端末に関してはどちらも性能や速度はまったく変わらないので、利用料金が安い、格安プラン一択で大丈夫です。
アドバンスプラン | 格安プラン | |
---|---|---|
利用端末 | G4 | U2s |
月額料金 | 3,880円 | 3,280円 |
最大速度 | 下り:150メガ 上り:50メガ | 下り:150メガ 上り:50メガ |
通信時間 | 連続12時間 | 連続12時間 |
接続台数 | 最大5台 | 最大5台 |
搭載機能 | ・翻訳機能 ・モバイルバッテリー機能 | なし |
翻訳機能はスマホのグーグル翻訳で十分ですし、モバイルバッテリー機能はWi-fiルーターで行うべき機能ではありません。
30日間のお試しキャンペーン
Mugen WiFiでは「30日おためし全額返金キャンペーン」をやっています
申し込みから30日以内であれば、いつ解約しても違約金がかからず、初期費用(3,000円)を含めた全額を返金してくれるキャンペーンです。
このキャンペーンの適用には、返却処理手数料1,000円と返却時の送料のみかかりますのでご注意ください。
キャンペーンの適用方法は以下です。
①申し込み日から30日以内に「30日おためし全額返金保証」の旨と 「解約理由」「決済番号」をお問い合わせフォームから連絡する
②申し込みから30日以内を発送日として郵送でレンタル機器を返却する
また、以下の場合は料金がかかってしまうので、ご注意ください。
・50GB以上の大容量通信→5,000円
・端末、箱の破損や説明書の欠品→20,000円
・機器の未返却→翌月から毎月1,600円×24ヶ月
まとめ:Mugen Wi-fiは高コスパでお試しも可能
ということで、Mugen Wi-fiを徹底解説してきましたが、ご不明点は解決できたでしょうか?
完全無制限で使用できるWi-fiが3,280円という最安値で使えることがMugen Wi-fiの最大の魅力です。
他のWi-fiと違い、「解約料金が気になる」や「速度制限がかかってしまう」などの目立ったデメリットがないというのも嬉しいポイントですね。
以下、Mugen Wi-fiのポイントをまとめます。
契約のお申し込みは公式サイトからのみ可能ですので、30日間お試しキャンペーンも活用してぜひチェックしてみてください!
・完全無制限でデータ利用が可能
・完全無制限Wi-fiで最安の3,280円/月
・2年間使えばいつでも解約無料(解約料金がかかる場合も格安)
・30日間お試し全額返金保証キャンペーン中
・端末代金一切不要
・初月にかかる費用は初期費用3,000円と月額料金3,280円
Mugen Wi-Fiと合わせて使いたい格安SIMの情報はこちらからご覧ください▼
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