格安SIMに乗り換えようと思った時に気になるのが、以下のポイント。
・実際にどれくらい安くなるのか?
・プランはどんな種類があるのか?
・大手キャリアみたいにややこしくないのか?
この記事ではそんな疑問を解決し、自分に最適なプランが明確に解るようになります。
実際のところ大手キャリアの料金プランはかなりややこしいです。
・段階制のプランで気づかないうちに高額になってしまっていた
・よくわからない割引だらけで安く思えたが、半年後にはかなり高くなっていた
といった経験がある方もいるのではないでしょうか?
大手キャリアと違ってワイモバイルのプランは3つしかないので比較的シンプルです。
ワイモバイルのスマホプランは3つだけ
ワイモバイルに存在するのは3つのプランのみです
大中小の三つのプランは、使えるデータの量が違うだけ。
誰でも理解できるシンプルなプランです。
スマホベーシックプランの内容
S | M | R | |
---|---|---|---|
月額料金(税抜) 最初半年/半年以降 | 1,980円/2,680円 | 2,980円/3,680円 | 3,980円/4,680円 |
データ量 | 3GB(2年間は4GB) | 10GB(2年間は13GB) | 14GB(2年間は17GB) |
無料通話 | 10分かけ放題 | 10分かけ放題 | 10分かけ放題 |
S、M、Rの3つのプランが用意されています。
プランの選び方としては、この中から「自分に必要なデータ量のもの」を選ぶだけです。
それでは、細かい料金の部分や、プランを選ぶ際に気をつけるべきことをチェックしていきます!
【料金】最初の半年間は「新規割」が適用される
最初の半年間は「新規割」が適用、それ以降は一切料金変動無し
契約してから最初の半年間は「新規割」が適用となります。
Sプランで考えると、新規割が適用される最初の半年間は月々4GBが使えて月額1,980円という、かなりお得な料金で使用することができますがそれ以降は通常料金の2,680円に戻ります。
これまでキャリアでの料金プランでは半年や1年ごとに月額料金が変わってしまい、自分の毎月のスマホ料金が把握できないということがなかったでしょうか?
ワイモバイルでは単純明快です。
最初の半年間は700円割引、それ以降は料金の変動は全くなし
【データ量】2年間データ増量キャンペーン適用
契約してから最初の2年間はそれぞれのプランに応じたデータ増量キャンペーンが適用されます
データ量に関しては最初の2年間のみ、以下の表のデータ容量が増量されるキャンペーンを実施中です。
S | M | R | |
---|---|---|---|
最初の2年間のデータ量 | 4GB | 13GB | 17GB |
3年目以降のデータ量 | 3GB | 10GB | 14GB |
3年目以降はデータ増量キャンペーンが終了し、月々に使用できるデータ容量が減ってしまいます。
3年目以降は減ってしまうといっても、Wi-Fi環境以外で動画をあまり見なければMプランのように月間10GBあれば十分かと思います。
ワイモバイルの基本的についてはこれだけの内容が全てです!
ここから先はオプションや複数台でのデータシェアプランについて解説するので、興味があればこちらも参考にしてみてください。
電話かけ放題オプションとシェアプラン
10分以上の電話をたくさんする方や、タブレットとの二台持ちをしたい方はこちらのオプションを検討してみましょう。
完全かけ放題オプション
月額1,000円追加で完全電話し放題にすることが可能
ワイモバイルには標準で10分かけ放題が付いていますが、たくさん電話をするなら「スーパーだれとでも定額」オプションがお得です。
「スーパーだれとでも定額」は月額1,000円(税抜)で何分通話しても通話料金がかかりません。
格安SIMで完全かけ放題を使える会社は少ないので、電話は多用するけれど月々の通信料は抑えたいという方にはワイモバイルが最もおすすめです。
ちなみに、ワイモバイルの通話料金は30秒あたり20円がかかるので、月のうちに10分を超える通話がある方でも、その合計が25分以上にならない方はこのオプションが無い方がお得になります。
1人で複数回線を契約するならシェアプラン
ワイモバイルは最大4回線でのデータシェアが可能
シェアプランを申し込むと最大4枚のSIMカードでデータ量を共有できます。
スマホとタブレットで通信量を共有したい場合などにシェアプランが有効です。
それぞれのシェアプランで2枚目以降のSIMの月額料金は以下の通りとなっています。
シェアプランの月額料金
スマホプランS | スマホプランM・R |
---|---|
980円 | 490円 |
シェアプランのSIMカードは音声通話ができないので、家族でシェアプランを使って通信量を共有するような使い方はできません。
ここまでの内容を把握できれば、ワイモバイルの料金プランについて知っておくべきことは完璧です。
まずは、自分がどの程度のデータ容量が必要かを把握してプランを決めてしまいましょう。
自分がどれくらいのデータ量を使っているかがわからない場合は、大手キャリアのマイページから月々に使用しているデータ量を確認することも可能です。
参考:データ量の使用目安
データ容量についてあまりピンとこない方はこちらもご覧ください。
使い方ごとのおすすめプラン
スマホプランS | スマホは最低限しか使わない。 LINEやInstagram、ネット検索ができれば十分。 |
スマホプランM | SNSなど何かとスマホを使用することは多いけれど、動画に関してはたまに見る程度 |
スマホプランR | YouTubeやNetflixなどで、動画を見ることが多い |
ワイモバイルで適用できる割引
ここまでで自分にあったプランを決定することができたと思いますので、ここからはワイモバイルをお得に使うための割引情報について解説していきます。
【家族割】複数回線有ればそれぞれ500円割引
自分や家族も含めて複数の回線をワイモバイルで契約する場合、家族割が適用となり2回線目以降は月額500円(税抜)引きになります
全てのプラン共通で500円割引となります。
最大9回線が割引になるので、自分だけで2台持ちをする方や、家族みんなでワイモバイルを契約するとさらにお得に使用することができます。
ワイモバイルの家族割は「血縁、婚姻、同姓もしくは同住所」であれば適用ができるので、婚姻届を出していない場合でも同棲している方同士で有れば家族割を適用することが可能です!
割引は2回線目以降に適用されるので、1回線目は割引にできないことにご注意ください。
【おうち割光セット】ソフトバンクのWi-fiを使っていれば500円割引
「ソフトバンク光」もしくは「ソフトバンクAir」を使用している場合は、インターネット併用割引「おうち割光セット」を適用させることができます。
こちらも金額は全てのプランで共通で500円割引となります。
現在、ソフトバンク光やソフトバンクAirを使っていない方でも、今後契約することがあればいつでも割引を適用することができるので、合わせておうちのWi-fi環境についても見直してみるのがおすすめです。
適用させるタイミングはワイモバイルの契約後になるので、まずはワイモバイルの契約を完了させてしまって問題ありません。
おうち割と家族割とは併用ができません
おうち割は一回線目から適用ができるので、ソフトバンクのWi-fiを使っている方は家族割よりこちらを優先して適用しましょう
解約料金の心配は無い
ワイモバイルのスマホベーシックプランには2年縛りが無い
これまでの大手キャリアの契約で2年縛りの更新月を待たなければいけないということに悩まされてきた方も多いかと思いますが、ワイモバイルではその心配は全くありません。
契約期間の縛りは全くないので、いつ解約をすることになっても契約解除料金などの違約金は一切かかりません。
まとめ
ワイモバイルの料金プランについて徹底解説をしてきましたが、疑問点は解決できましたでしょうか?
最後に、ワイモバイルのプランを選ぶためのポイントをまとめます。
- ワイモバイルのプランは、S、M、Rの3種類→自分が必要なデータ量で選ぶ
- 月額料金は半年間だけ「新規割」が適用になって700円割引、それ以降の料金変動はなし
- 「データ増量オプション」は2年間無料、機種変更をすれば再度2年間無料となる
- 家族割、おうち割の適用でさらに500円割引を適用可能
- 契約期間の縛りは一切無し→解約金の心配は不要
基本的には「自分の使用するデータ量」に合わせてプランを選べば問題ありません。
あとは、通話かけ放題オプションを追加するかどうかだけですね。
ワイモバイルで自分に最適なプランが決まったら、こちらの具体的な乗り換え方法の解説もぜひ読んでみてください▼
コメント