YouTubeは1日にどれくらい視聴しますか?
公式データによると、約11分半が1日の平均視聴時間だそうです。
僕の場合は、テレビを視聴する代わりにYouTubeを垂れ流しにしていたりするので、11分半では到底収まりません。
だいたい2時間くらいはYouTubeを付けっ放しにしているのではないでしょうか。
そんなYouTubeの視聴時に気になるのが広告の存在ですね。
最近のSNSに表示される広告はインスタグラムを除いて、不快だと思われている傾向がかなり強いです。
特にコンプレックスにつけ込むような広告はできるだけ視界に入らないようにしたいですよね。
そんな広告を非表示にする方法が、YouTubeプレミアムに加入する以外にもあるのです。
その方法が、Chromecast(クロームキャスト)を利用する方法。
この記事では、クロームキャストを利用する方法について詳しく書いていきます。
Chromecast(クロームキャスト)経由の視聴で広告が非表示になる
Chromecastとは、Googleから発売されているメディアストリーミングデバイス。
つまり、スマホやPCの画面をテレビなどのモニターに投影することができる便利グッズです。
また、YouTubeを運営しているのもGoogleということで、この二つのサービスは本当に相性がいいです。
その恩恵の一つが、YouTube広告の非表示ですね。
YouTuberの方の収益は自分の動画に複数の広告を挿入し、その広告を視聴者が見ることによって得られています。
つまり、YouTuberにとっては広告は収益源なのですが、我々視聴者側からすると不快に感じることもありますね。
短い動画を次々と見ている時など、いちいち30秒程度のスキップできない広告が表示されてしまってはたまったものじゃありません。
そんな、YouTube広告をクロームキャストを通してテレビで視聴するだけで非表示にすることができます。
本来ならYouTubeプレミアムに登録して、毎月1,500円程度を支払わないと広告は非表示にできないのですが、この方法ならクロームキャスト(約5,000円)を購入するだけで非表示にすることができます。
今後4ヶ月以上YouTubeを見るという方であればすぐに元が取れる金額ですね。
(今後YouTubeを見ることがなくなる方はほとんどいないと思いますが…)
Chromecast(クロームキャスト)の機能
ということで、クロームキャストを使用するだけでYouTubeの広告を非表示にできることをご紹介しました。
これはかなり大きなメリットなのですが、勿論これが本来のクロームキャストの機能というわけではありませんね笑
実際のクロームキャストの機能は以下の通りです。
- 各種動画サービスをテレビにキャスト
- 端末画面をテレビにミラーリング
- Googleフォトや天気予報情報をテレビに表示
各種動画サービスをテレビにキャスト
この機能では、YouTubeだけでなく、様々な動画サービスをテレビにキャストすることができます。
最近では、これまでは対象外だったAmazonプライムビデオもキャストが可能になったことが素晴らしく、Google様の余裕を感じます。
スマホアプリからAmazonプライムビデオを立ち上げたら、右下にあるキャストボタンのタップするだけでテレビにキャストすることが可能です。
他にも以下のように様々な動画サービスが対象となっていますので、きっと今使っている動画サービスもキャストできることと思います。
全ての対象動画サービスを確認したい方はこちらの公式サイトから確認をしてみてください。
端末画面をテレビにミラーリング
今お使いのパソコンやスマホの画面をそのままテレビ画面に映し出すことができる機能です。
在宅勤務をされている方であれば、普段会社で使われているようなモニターとして、自宅のテレビを活用できる便利な機能となります。
また、ブラウザにGoogle Chromeを使用している方であれば、ブラウザの右上部分からキャストを行うことができますよ。
Googleフォトや天気予報情報をテレビに表示
写真の保存にはどのサービスを使っていますか?
もし、Googleフォトを使っているのであれば、保存されている画像をテレビ画面にスライドショーとして流すことができます。
懐かしの写真がテレビの大画面に流れている様を見るのはなんとも感傷に浸れるものです。
ちなみに、Googleフォトは無料で無制限に画像をクラウド保存することができるのでおすすめです。
Amazonプライム会員の方であれば、Amazonフォトに無制限かつオリジナル画質のまま保存することができるので、こちらの方がおすすめです。
もし、Googleフォトを使用していない場合は、デフォルトの綺麗な景色の画像と天気予報の情報が画面に表示されることになります。
Chromecastの種類は主に2種類
現在発売中のクロームキャストには主に2種類が存在します。
通常バージョンと高機能バージョンの2種類ですが、値段が倍くらい異なりますので、基本的には通常バージョンで大丈夫です。
もし、家にWi-Fi環境が無いとか、キャストの画質にとてもこだわるということであれば高機能バージョンがおすすめです。
Chromecast(第3世代)
日本では2018年10月10日に発売開始。
公式サイトで税込5,072円ですが、どこで購入しても値段はほぼ異ならないです。
サイズ | 51.81×51.81×13.8mm |
---|---|
重量 | 本体:40g |
カラー | チョーク、チャコール |
解像度 | 1080p HD、60fps |
無線 | Wi-Fi 802.11ac(2.4GHz / 5GHz) |
ポート・コネクタ | HDMI、マイクロUSB |
サポートするOS | Android 4.2以降、iOS 9.1以降、Windows 7以降、Mac OS X 10.9以降 |
付属品 | USB電源ケーブル(1.52m)、電源アダプタ |
Chromecast Ultra
日本では2016年11月22日に発売開始。
こちらも公式サイトで税込9,900円ですが、どこで購入しても値段はほぼ異ならないです。
通常のクロームキャストと異なる点としては、「画質」と「有線LAN対応」の2点。
Chromecast Ultraは4KウルトラHDおよびHDRに対応し、有線LANにてインターネットに接続できます。
その他の性能面では、Chromecast Ultraと普通のChromecastとの違いはほとんどありません。
サイズ | 58.2×58.2×13.7mm |
---|---|
重量 | 本体:47g、アダプタ:101g |
カラー | ブラック |
解像度 | 4K Ultra HD、HDR、60fps |
無線 | Wi-Fi 802.11ac(2.4GHz / 5GHz)1×2 SIMO |
ポート・コネクタ | HDMI、マイクロUSB、イーサネットポート(有線LANに対応) |
サポートするOS | Android 4.1以降、iOS 8.0以降、Windows 7以降、Mac OS X 10.9以降 |
付属品 | USB電源ケーブル(2m)、電源アダプタ |
追記:短い広告は表示されるように
2020年8月現在、クロームキャストを使用していても短い広告がたまに表示されるようになってしまいました。
普通にスマホで見ている際と比べると圧倒的に頻度や時間は少ないですが、ご認識ください…
まとめ:Chrome Castで快適なYouTubeライフを
ということで、クロームキャストを使うことでYouTubeの広告を非表示にできるという内容と、クロームキャストの概要について書いてきました。
最近はテレビ番組よりもYouTubeやAmazonプライムビデオの方がよく観るという方も多いのでは無いでしょうか?
スマホやPCより大きなテレビの画面で動画を楽しめて、広告にも邪魔されずに済むという一石二鳥のクロームキャスト、ぜひお部屋に導入してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、Google Homeと併用することで、話しかけるだけでテレビでYouTubeの動画を流すなんていう快適体験も可能です!
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