巷では社会人3年目が転職の考え時、なんてことがまことしやかに囁かれたりしていますが、転職したくなった時が転職し時だと考えています。
というのも三年経った段階で、どんな仕事を経験しているのか、どれくらい自分に力がついているのか、現在の会社での今後のキャリアはどう進んでいくのか、十人十色だからです。
だからこそ現状の自分の立ち位置なんかを定期的に認知しておくことが大切になってくるのかなあと思います。
とはいえ、どういう風に自分の立ち位置を把握すればいいのかってちょっと難しいですよね。
そんな時に活用できるのが今回ご紹介する「サンカク」というサービスです!
サンカクってどんなサービス?
画像のとおり、リクルートキャリアさんが行なっているサービスです。
リクルートキャリアといえば、リクナビや転職エージェントを行なっている会社ですね。
そんな人材会社、リクルートキャリアのサンカクというサービスはいわゆる社会人インターン、「企業の抱える課題、議題に対してユーザーがスポットでディスカッションに参加できる」という内容です。
今回でいうと、
企業;リクルートキャリア
ユーザー;サカモト
議題;リクルートキャリアの抱える人材採用に関する課題
ということになります。
つまり、ユーザーは自分とは全く違った業種、職種の仕事に関するディスカッションに参加して、その会社の仕事を簡単に体験することができるのです!
実際に参加してみた
実際に参加してみたところ、今回は自社での開催ということもあり規模感が大きく、30名程度の参加者がいました。
年代としては僕と同じくらいの、20代中盤から30代前半の方が多く参加されていました。
それぞれ五人程度のグループに分かれて議論を進めていきます。
詳細は書けないのですが、今回はリクルートキャリアさんが実際に抱える課題についての議論となり、設定も架空の設定ではなくリアルな仕事を体験することができます。
しかも今回のディスカッションは13時〜17時の4時間構成です!
実際にあるリアルな課題を解決するための議論ですので4時間あっても到底足りませんが、自分には全くゆかりの無いような業務に対してみっちりと考え抜くことができます。
また、人事部やエンジニアの方など様々なバックグラウンドを持った方々と議論を進めていくというのは、自分にない視点にも気づくことができて刺激になりますね。
今回の議題に対しても各チームごとに全く考え方が異なっていたりして、面白かったです。
それにしても人材系の仕事というのは絶対的な答えは無いので、結論を導くことが難しいですね…
人によってソリューションの作り方が相当異なってくるのではないかと思います。
そして社員の方からのフィードバックをいただいてディスカッションは終了。
ディスカッションの後は懇親会
ディスカッションが終わると、参加者、社員の方も含めて懇親会を開いていただけました。
共に一つの課題に立ち向かったメンバーと乾杯するのはいいものですね。
ということで、今回サンカクしてみて
・他社の方との議論の中で自分がどの程度プレゼンスを発揮できるのか確認
・知らない業界の仕事の概要を把握
・同年代の方の考えていることを知る
といったことができました。
特に自分がどの程度のレベル感なのかなってところは、こういった模擬業務でもしないとなかなか測れないところなのかなと思うので、力試しすることができたのはとても良かったです。
また、新しい業界のことを知るというのも具体的な方法はなかなか取れないので、素晴らしいサービスですね。サンカク。
転職を考えるきっかけになったり、今の仕事へのモチベーション喚起になったりもするかと思うので、気になった方はぜひサンカクしてみてください!
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