【自宅で簡単】マルジェラのシミ有り白Tシャツをネイビーに染めた体験談

インディゴや化学染料を使って自分でTシャツ染めてみたいと思ったことは有りますか?
DIYや自分のオリジナル作品を作ることが好きな方であれば、絶対に楽しめるのがTシャツ染めです!

初めての場合はうまく染まるのかが不安に感じるかもしれませんが、染料キットを使って手順通りに行えば心配なしです。

ゴム手袋とバケツさえ用意すれば誰でも自宅で簡単にTシャツを染めることが可能です。

この記事では、シミがあるため格安で購入することができた「メゾンマルジェラ」の白Tシャツを自分でネイビーに染めてみた体験談を記載していきます!

目次

マルジェラのTシャツをヤフオクで購入

まずはTシャツの購入です。今回はヤフオクに出品されていたマルジェラTシャツを落札しました。

Tシャツ自体は真っ白のものであれば何でもいいのですが、ちょうど安く出品されていたのでマルジェラにしてみました。
普通の価格であれば一枚20,000円程度なので、染めるなんて恐れ多いですね…

今回は首元に大きなシミがあったため、格安の1,800円で購入することができました。

自分で染めることでこのシミを隠すことができればめちゃくちゃお得な買い物になりそうです。

特にブランドなどこだわりなく染めてみたい場合は、コットン100%のものであれば何でも大丈夫です!

Tシャツを染めるための準備物

次にTシャツを染めるために必要なものを揃えていきましょう。

染料にも天然物や化学染料など様々あるのですが、今回はAmazonで以下のパックを購入してみました。
染料だけでなく、固着材と色止め材も入っており、初心者でも失敗しづらいところがポイントです!

そして、このパックの説明書に記載してある準備物を揃えていきます。
必要なものは以下の通りです▼

  • 塩:300g
  • バケツなどの容器
  • 染料を溶かす容器(ペットボトルや牛乳パックでOK)
  • 染料を混ぜて溶かす道具(割り箸などでOK)
  • ゴム手袋
  • 洗濯用洗剤

以上が必要になるので、今回のために新たに購入するのはバケツとゴム手袋くらいですね。

Amazonやホームセンターで一番安いものを購入しちゃいましょう!
ちなみに今回僕が購入したのは以下のものです▼

白Tシャツをネイビーに染める手順

いよいよ、白Tシャツをネイビーに染めていきます。所要時間は1時間半〜2時間程度です。

準備ができたら早速染める手順に入っていきましょう!
ざっくりとした全体の流れは以下の通りです▼

STEP
染料を溶かす
STEP
固着材と塩を溶かして染料と混ぜる
STEP
染料にTシャツを浸ける
STEP
混ぜ合わせながら1時間浸す
STEP
Tシャツを水ですすぐ
STEP
色止め液に15分浸ける
STEP
再度Tシャツをすすぎ、脱水・乾燥させる

それでは、実際の体験談に沿ってそれぞれの手順を進めていきましょう!

【STEP1】染料を溶かす

まずは用意している「染料を溶かす容器」に必要な量の染料を入れましょう。
Tシャツ1枚であれば0.5袋分で大丈夫です。

そして40℃〜50℃のお湯250mlを加えて溶かしていきます。
お湯を入れる際に染料が飛び散りやすいので注意してください!
(僕は風呂桶に溶かしましたが少し飛び散ってしまいました…)

【STEP2,3】固着材・塩を溶かし染料と混ぜ合わせる

染料が十分に溶けたら、バケツに固着材と塩150gを入れて3Lのお湯で溶かしていきます。
塩は完全には溶けきらないと思うので、ある程度混ざったらOKです。

そして、先ほど作った染料液をバケツに入れて混ぜ合わせたら準備完了!

【STEP4,5】Tシャツを入れて混ぜながら浸け置き

いよいよTシャツを染めていきます。
先ほど作った溶液に、濡らした状態の白Tシャツを浸けてよく混ぜ合わせましょう。

しっかりと混ぜ合わせたら、そのまま1時間浸け置きします。
放置してしまうと染まり具合にムラができてしまうので、時々混ぜてあげます。

【STEP6】Tシャツをすすぐ

1時間経ってしっかりと染まっていることが確認できたらTシャツをすすいでいきます。
洗濯用洗剤を入れながらぬるま湯で洗っていきましょう。

この際、洗っても洗っても水が無色透明にならずに途方も無い作業に感じますが、色味が抜けていなくても水が透き通るまですすげば大丈夫です。

【STEP7,8】色止め液を作ってTシャツを浸ける

先ほどは洗っても洗っても水から色が消えなかったですが、色止め剤を使うことで色が抜けるのを止めることができます。

綺麗になったバケツに40℃〜50℃のお湯を入れて、色止め剤を溶かしてあげましょう。
色止め液ができたらTシャツを濡れた状態のまま入れて15分間浸けておきます。

この際、ムラができてはいけないので時々混ぜておきます。

【STEP9】最後のすすぎ洗い・完成

それではいよいよ最後にTシャツをすすいでいきます。
今回は水が透明になるまでしっかりとすすぐ必要があります。

すすぎが完了したら絞って脱水して干してあげれば完成です!

こんな感じでバッチリシミも消えて綺麗に染まりました。
嬉しい誤算ですが、背中のステッチと縫い糸は化学繊維のため白いまま残ってくれました。

まとめ:自分で染めたTシャツは愛着も抜群

ということで、ヤフオクで激安購入した白Tシャツを見事にネイビーTシャツへ染めることができました。

今回は上記の手順で染めてきましたが、やはり自分で染めるとなると少しの色ムラはできてしまうかと思います。
しかし、ぱっと見はほとんどわからない程度の色ムラですので「味のある風合い」と言っていいレベル感となりました。

染め粉の分量を多くしたりでより濃いネイビーに染めてみたり、少しの分量にして薄い水色にしてみたりと自分の好きな色にチャレンジする面白さもありますね。

安くマルジェラのTシャツを手に入れられたことより、自分で染めたTシャツに感じる愛着が素晴らしいです。

少し手間は増えますが、紐で縛ってあげればタイダイ染めのTシャツも作ることができますよ。
用意するものも少なく自宅で簡単に作ることができますので是非、自分オリジナルTシャツを作ってみてください!

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