2019年度も残すところ、1ヶ月半程度となりました。
大学生にとっては長いような短いような大学生活が終わりを迎え、最後の春休みに入ったころでしょうか?
社会人デビューの日が近づいていることにワクワクしている人も、絶望している人もいることと思いますが、社会人生活はそんなに悪いものじゃないのでポジティブに考えましょう笑
また、年度が変わるタイミングで転職される方も多いのではないかと思います。
そんな、環境が変わるタイミングで引越しを考えている方に読んで欲しい記事です。
住む場所の重要さ
人間が変わる方法は3つしかない。
元マッキンゼー日本支社社長 大前研一さんの言葉
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目は付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。
こちらは有名な大前研一さんの言葉ですね。
この3つの要素について考えてみると、「住む場所」というのは「時間配分」にも関わってきます。
最近はリモートワークやフレックス制度など自由な働き方が増えてきたものの、サラリーマンというのは基本的に朝一から会社に出社する生き物です。
毎週5日間、朝から晩まで会社で仕事をすることを考えると、プライベートで自由に使える時間というのはある程度限られてきてしまいますね…
そんな中で時間配分と言われても、帰ってきて、ご飯食べて、シャワー浴びて、一息ついたらもう寝る時間だよ、ということになりかねません。(体力おばけならいざ知らず…笑)
そんな生活の中で最も削りやすいのが通勤時間ですよね!
通勤時間を削るべき理由

会社での仕事以外のプライベートな時間をどうやって増やすのか?
について考えてみると、思いつくのはこんなところでしょうか。
- 仕事を早く終わらす
- だらだらするだけの時間を無くす
- 早起きして朝の時間を作る
- 寝る時間を遅くする
まあ、上二つに関しては会社の仕事量や、個人の能力、自律力に関わってくるので、誰にでもできることではありません。
また、下の二つは結局睡眠時間を削っているだけなので、自分の身を削りながら時間を作っているだけですね。
睡眠時間を削るのは本当にお勧めしません。
仕事のパフォーマンスが下がる、健康に被害が出る、寿命が縮む、などなどデメリットが大きすぎます。
そう考えると、家選びの際の基準とするだけで誰でも自動的に削れるのが通勤時間というわけですね。
満員電車はストレスも溜まります。
家賃が高くても会社の近くに住むべき

そんなこと簡単に言っても、会社が六本木だったり家賃の高いエリアに建っているパターンは多いですよね。
そんな家賃の高いところにいきなり住めないよ、という声が聞こえてきそうですが、
会社からは15分以内で行けるところに住みましょう!
会社から45分かかるけどいい条件で安く住める家か、
会社から15分で行けるけど条件を満たせず高い家なら、
15分で行ける方が正解です。
これを計算すると…
1,500円×1時間×20日間=30,000円
会社から近い家の家賃が高いのには、単純計算で30,000円分の価値があります。
それに加えて、この1日1時間で生産性のあることに取り組めば、お金で買えない価値にもなりますね。
まとめ
ということで、新しい環境に向けてどこに住もうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
僕が電車を嫌いすぎるというのもありますが、実際電車内って想像以上に何もできないし、満員電車は疲れます。
僕も今は東京で会社からドアtoドアで15分かからないところに住んでいて、大阪に住んでいた頃は梅田の会社に徒歩で通勤していました。
住環境で何が大事かは人によって異なると思いますが、通勤時間が短くなると本当にQOLが高くなるのでおすすめです!
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